実は4回目の交通事故被害です
いずれも人身事故ですが、今回のように和解まで2年近くかかるものはありませんでした
1度目は小学生低学年の時でした。自転車で交差点を側道から右折しようとして、反対車線から来た車にはねられました。意識はなくなり、気が付けば病院で車椅子の上に座っていました
後頭部は縫う程の怪我でしたが、その日のうちに帰宅しましたその後何回か通院しましたが、特に後遺症とかもなかったと思います。今でもその時の後頭部のキズはハゲとして記憶されています笑
2度目は20歳前半に自転車で1人でサイクリング中に後ろから乗用車に追突されました
この時も、意識がなくなり、病院のベッドで気がつきました。脚がえらく腫れていましたが、骨折とかでもなかったみたいです念のため、1週間程入院しました。
その後退院してから、加害者と保険会社の担当者が自宅まで来ました
まだ社会人としては経験不足で、保険の示談交渉もその場で和解してしまいました
金額や内容はよく覚えていませんが、今思えばもう少しうまく交渉できたのかもしれませんその時はそれで納得していたのかもしれません
問題は3度目で、30歳前半の時に被害に遭いました。仕事から車で帰宅中に、交差点を青信号で渡ろうとしたときでした。左側から信号を無視したセダンが勢いよく私の車の左側に突っ込んで来ました。身構えるまもなく衝突し、車は交差点のガードレールに衝突しました。軽のワンボックスですが、フロントがグシャグシャになり、危うく脚が巻き込まれそうになりましたガードレールの向こうは川が流れていて10メートル位落下するところでした。
この時は幸い意識が無くなりませんでしたが、なんと加害者の車はそのまま逃走していきました
実はその車は盗難車だったらしく、なんとその車の後ろにはパトカーが追跡していたのです。盗難車を怪しんで尾行していたらしいのですが、私が当てられたので、盗難車をそのまま逃がしました
怪我の方は特になにもなく、救急車が来ましたが、乗ることはありませんでした。今思えば取り合えず救急車で運ばれていれば何かしら状況が変わったのかもしれません
そしてさらに私の乗っていた車は仕事関係の方に借りていた車で、車両保険に加入していませんでした。
当然車は廃車となり、代わりの車の代金は私が支払うこととなりました
仕事関係の方は悪いかたではなかったので、途方もない金額ではなかったのですが、驚いたのが、その廃車するときのレッカー代です
警察が手配してくれたのですが、「レッカー代金を支払うように」と.....
犯人に支払わせるのは当然ですが、警察はその後も捕まえる事が出来ませんでした
事故の被害の全ての責任が私のものとなりました
これはかなり問題だと思い、何度か警察に抗議に行きましたが、取り合ってくれません
今でもこの時のことを思い出すと、やりきれない気持ちになります。
やはりいろんな状況を想定し、準備することや、過去の苦い経験を活かしていくことが重要なんだと思います