症状固定までにはしておこう
症状固定になると治療費の負担が自費になります。
そうなる前にまず、必要な医療品を集めておいた方が後々役に立つことが多いです。
例えばコルセットやサポーターなども、古くなったとか伸びてしまったなどお願いすれば提供してもらえます。
後遺障害が残れば、ずっと先まで必要になるので遠慮は要りません。
私の場合は、湿布をたくさん蓄えていきました。1度に貰える枚数は決まってるので、少しずつ前もってもらっておきましょう。
あと痛み止めの薬も通院していれば、通院と通院の間の分はもらえます。
まだ、残りがあったとしても、後々色々と使い道もあるので、貰えるものはもらいましょう。
痛み止めについては、後遺障害の申請の時などにも、医証となる場合もあります。
あと、通院交通費は補償して貰えるので、出来れば細かくメモしておいた方がいいです。
自家用車、電車、バス、タクシーなどです。
自家用車は距離で計算しますので、メモしておきましょう。
この辺は保険会社から説明があるとは思いますが
手の痺れがとれない
事故直後からずっと手の痺れが取れません。
右手、左手と両方で痺れます。痛みとまではいきませんが、感覚は常に自覚出来ます。
両手とも親指、人指し指、中指が比較的強く、力が入りやすい指が痺れるのかもしれません。
主治医の先生はリハビリしながらの日にち薬とのことでした。
詳しくは原因はわからないとのことでしたが、ネットなどでは、神経を圧迫したときに痺れが発生するなどとも書いてありました。
頚椎捻挫で後遺障害に認定されましたが、MRIなどでは、頚椎の5~7番目の隙間が狭くなっている疑いがあるという所見でした。
痺れも神経症状かと思いますが、基本的に自分自身でしか症状を確認できないと思います
今も痺れは取れませんが、MRIなどの医学的な証明があって本当に良かったと思います
症状固定は医学的な判断ではない
保険会社の負担での通院が終了ということを一方的に伝えてきます。
痛みが残っていたり、症状が改善しない時は当然、不服を申し伝えます。
この時の保険会社の対応はかなり強固なものです。プロの担当者なので、ある程度場数を踏んで経験があるのはわかりますが、それとは別に何か決意みたいなものを感じます
「治療の負担は打ちきります。自己負担となります。症状固定ということで、後遺障害が残れば補償します。」
その連絡のあとに主治医に相談したのを覚えています。
ある程度怪我の状態で1~6ヵ月の間で治療の期間が決まるとは思います。
治療期間が長引けば、保険会社の負担は増大していきます
主治医は「症状固定です」とは言わないでしょう。
この段階で保険会社は被害者から訴訟されることを想定しているのかもしれません
法廷ではないのに一方的に法律の用語を持ち出し、被害者の治療状況の大事な局面に踏みいってくるのです