ライプニッツ係数と後遺障害

平成29年1月8日に交通事故の被害により受傷し、後遺障害併合12号に認定。その後平成30年11月末に相手方と示談が成立するまで約2年足らずを振り返るブログです。被害者の方々のお役に立てば幸いです

2019-03-21から1日間の記事一覧

弁護士特約

弁護士に相談するのにも、相談を依頼するのにも結構な費用がかかります。相談するだけでも、何万円とかもある話です。 最近は成功報酬のみで、相談料、着手金は無料などもあるみたいです。 ただ弁護士もタダでは動かないと思いますので、ある程度相談の内容…

これはもう自身では交渉出来ない

治療打ち切りのタイミングが早いのと、急な案内だったので、自身のなかでは精神的にきつくなってきました。運転していたHさんが、弁護士特約に加入して頂いていたので、もう弁護士に依頼することにしました。Hさんが加入していた保険会社から弁護士を紹介す…

取り敢えず1ヵ月伸ばしたい

今月で治療費の打ち切りというのを月半ばに聞いたあと、何とか伸ばせないか交渉することにしました。怪我の状況により、治療期間もある程度決まってるみたいです。 私の場合は、左足関節内果骨折で骨がついてない状況です。ネットや話などを聞いてると半年は…

裁判でも何でもやりましょう

症状固定の案内が来たときは、初めての経験でしたので、かなり困惑しました。ある程度話は聞いてましたが、やはり実際は精神的にきつくなります今になってわかることもありますが、保険会社の担当者とは場数が違います。治療費が打ち切りになれば、自ずと症…

休業損害も打ち切り

治療費の打ち切りの案内と同じく、休業損害についても今月で打ち切りとの案内でした。実は休業損害というのは、出勤はするが、怪我の為仕事内容が限られますので、減額のあった給与損害を補償してもらってました。そのような確認書を事故直後に作成してもら…

とうとう症状固定の案内をしてきた

事故から5ヵ月が過ぎ、暫くたった頃にとうとう相手方保険会社から症状固定の案内がありました。 「今月で治療が打ちきりになります」 「後遺障害が残れば補償します」 「休業損害も今月までです」 「規定なので、仕方ありません」あまりにも呆気ない案内でし…

症状固定までにはしておこう

症状固定になると治療費の負担が自費になります。そうなる前にまず、必要な医療品を集めておいた方が後々役に立つことが多いです。例えばコルセットやサポーターなども、古くなったとか伸びてしまったなどお願いすれば提供してもらえます。 後遺障害が残れば…

症状固定後に通院したい

症状固定になると、保険会社による治療の負担は終了します。 症状が改善せずに、通院を希望する場合は自費で通院は可能です。 後に示談交渉において、その必要性が認められれば、治療費は請求出来ます。良くも悪くもならないのに、通院を続けるのは主治医の…

手の痺れがとれない

事故直後からずっと手の痺れが取れません。 右手、左手と両方で痺れます。痛みとまではいきませんが、感覚は常に自覚出来ます。両手とも親指、人指し指、中指が比較的強く、力が入りやすい指が痺れるのかもしれません。主治医の先生はリハビリしながらの日に…

症状固定は医学的な判断ではない

保険会社の負担での通院が終了ということを一方的に伝えてきます。 痛みが残っていたり、症状が改善しない時は当然、不服を申し伝えます。この時の保険会社の対応はかなり強固なものです。プロの担当者なので、ある程度場数を踏んで経験があるのはわかります…

そもそも症状固定とは

整形外科などの病院では症状固定の診断が出来ますが、整骨院、接骨院などでは診断出来ません。というか、症状固定という概念が存在しないのです同じ医療の世界で、西洋医学にはあるが、東洋医学にはないというのは少し変な感じがします実は症状固定とは医学…

症状固定という概念

事故から4~5ヵ月くらい経過したくらいになると、色々な話を聞く事が多くなりました。「保険会社は一方的に治療を終わらせる」 「医者から症状固定と言われる」 「自賠責保険の慰謝料には上限がある」などなどいろんな話を聞きます初めは症状固定については…

医療と介護

転院した病院でのリハビリが終了しましたが、主治医の整形外科では理学療法でのリハビリは継続できました。健康保険の取り扱いでは受傷から150日を過ぎると介護保険での取り扱いとなり、現金の給付となるみたいです。リハビリの内容にもよると思いますが、私…

交通事故被害者でも病院からリハビリを制限される事がある

事故から150日くらいになろうかとする時に、手術のため紹介された病院でのリハビリが終了と伝えられました。初めは訳がわからず、継続したいと伝えましたが、半ば強制的に終了の運びとなりました手術などで日常生活がむずかしかったり、リハビリが必ず必要な…

来年の4月1日には

来年の4月1日からの施行となる法定利率の引き下げですが、ライプニッツ係数の計算では増額が見込まれます。被害者にとっては施行前よりも逸失利益による労働能力喪失期間が長くなります。120年ぶりの改正なので、世の中に与える影響なども大きくなるのではと…