ライプニッツ係数と後遺障害

平成29年1月8日に交通事故の被害により受傷し、後遺障害併合12号に認定。その後平成30年11月末に相手方と示談が成立するまで約2年足らずを振り返るブログです。被害者の方々のお役に立てば幸いです

後遺障害診断書と症状固定

後遺障害診断書には多くの怪我の詳細が記載されてますが、最後の項目のところには今後の見通しが記載されます。 事前に弁護士事務所にも指摘されていた部分で、非常に重要な項目です。 私の場合は「今後改善する可能性は少ない」と記載していただきました。 「不明」とか「どちらとも言えない」などと記載されてしまうと認定される可能性が少なくなります。 改善する可能性はないにしても、悪化する可能性はあるのではないか? 良くも悪くもならない状態を症状固定といいますが、診察やリハビリを継続していたからこそ、これくらいの症状で固定しているのではないか? そもそも治療費負担の打ち切りイコール症状固定というイメージですが、症状固定しないといけないという思い込みなのではないか? 6カ月というのはあくまで保険会社の通例で、今となっては保険会社のやり方に追い詰められたような感じがします。 これ以上悪くならないように自費で通院しないといけない場合もあると思います。 特に神経症状などについては通院する事で改善します。 今後良くはならない症状固定ですが、そのまま打ち切ってほっておいていいものではありませんよね(^_^)