先ずは自覚症状をしっかりと伝える
事故の被害に遭ったのが、午後10時すぎくらいでした。恐らくかなりの衝撃音がしたと思われますが、たくさんの人たちが現場に集まって来ていました。
「大丈夫?大丈夫かー?」などと声かけて頂きましたが、なんと答えたか覚えてません。
とにかく脇腹が痛く、道路に倒れこんでいました。
しばらくして救急車が到着し、現場から数百メートルの救急病院に運ばれました。
肋骨は折れてると思います。あまりの痛さに担当のお医者さんには先に伝えました。
後はどこが痛いか細かく伝えていきました
この自覚症状を伝えるという作業はとても大切で、和解するまでこの作業はひたすら続きます怪我の症状を細かく伝えていく事こそ、被害者が後々後悔しないための最低限の作業だと思います。
実は私自身、後遺障害に認定されなかったものも含めると、最終的に13箇所もの怪我の診断をしていただきました。交通事故で受けた怪我であるとはっきりさせておくことで、事故後に思い出して嫌な思いをしないようにと考えたからです
きちんと相手方と話しをしようと決意しました
しかしながら、当日レントゲンをとってみると肋骨はおろか、骨折など見つかりませんでした
当日の診断書では怪我は6箇所でそのまま帰宅してもよいとのことでした。
脇腹のあまりの痛みで自覚症状をうまく伝えられず、早く帰りたい一心でした。
私の左脚関節(足首)は12級の後遺障害に認定されましたが、その診断は4日後に近くの整形外科に転院した時に初めてしていただきました