ライプニッツ係数と後遺障害

平成29年1月8日に交通事故の被害により受傷し、後遺障害併合12号に認定。その後平成30年11月末に相手方と示談が成立するまで約2年足らずを振り返るブログです。被害者の方々のお役に立てば幸いです

2019-03-19から1日間の記事一覧

中間利息控除が変わる

逸失利益の計算では、労働喪失期間の最後で受け取る年金額を今現在に受け取る事が出来ます。ただこの時にある一定の金額が差し引かれます。これを中間利息控除と言います。中間利息控除の計算にはライプニッツ係数が用いられますが、ライプニッツ係数に用い…

民法改正は来年4月に施行される

来年の4月1日に民事の法定利率が引き下げられます。公布から3年です。5パーセントから3パーセントに引き下げられるのですが、公布から施行まで期間が空いてるなという印象です交通事故被害者の方々には大変な改正になるかと思います。 逸失利益の計算に用い…

相手方自賠責保険会社

今回の事故被害の運転手のHさんの加入していた保険会社と相手方の自賠責保険の会社が同じでした。Hさんの保険会社の担当はとても対応が良かったです。弁護士特約に加入されてたので、弁護士に依頼するときも、弁護士を紹介してくれると言ってくれました。私…

MRIは撮りましょう

後遺障害が残った時に、自賠責保険料率算定機構に申請します。診断書や自覚症状の状態の書面や事故時の実況見聞など色々書面が必要に成ります。医証の資料として、レントゲンやCTとMRIがあります。 MRIは骨だけでなく、筋や組織まで映るので、事故後にすぐ撮…

走れなくなっている

主治医の先生の病院、手術のため紹介頂いた病院、整骨院と3ヵ所の医療機関で通院をしばらく続けてました。骨がつかない事が判明し、今後のことを色々と考えてたこの時期が1番通院してました。大体事故から3~4ヵ月経った位だったと思います。週に4~5日通院…

土日も診察している整形外科

事故当日に運ばれた救急病院から転院をしたのは場所が遠かったのと、転院した病院が土日も診察をしてくれるというところでした。主治医の先生は私の足関節内果骨折をレントゲンで見つけてくれました。その時に見つけてくれていなければ、事故との因果関係が…

受傷から150日というリハビリルール

毎週土曜に転院した病院でのリハビリを行っていました。少しずつですが、状態もよくなり、リハビリにも慣れてきました。平日は仕事が終わってから整骨院に行き、土曜は転院した病院でのリハビリ、そして日曜日は主治医の整形外科に通いました。手術の為、リ…

ギプスシーネ外してみたら

転院した病院でリハビリをさせて頂いてるとはいっても、2ヵ月弱シーネで固定していると、かなり筋力が落ちていました。ほとんど片足で歩いているようなもので、足首が曲がりにくくなっていました。なんとも言いにくい感覚ですが、力がはいりませんでた。左足…

やっぱり血腫やったか

転院した病院でリハビリをさせて頂いてた頃、ふと右臀部の血腫が気になり、担当の先生に聞いてみました。「う~ん、血を抜いてもいいですけどね」先生はいきなりその場で施術するような勢いの話をして頂きました。 まさか、これから施術するとは思ってもませ…

整骨院でのミーティング

転院して、リハビリをしているという事を整骨院の先生にお話しました。 その病院の事はよく知っていて、担当医の先生のことまで知っていましたあまりいい噂は聞きませんでしたが、手術しないことになったと伝えると、少し意外な感じの様子でした。どうも担当…

本格的なリハビリ

手術せずにリハビリをして直していくということで、早速治療していきました。実はこの病院には有名なプロ野球選手も治療していたらしく、リハビリの設備もかなりのものでしたまずは電動マシーンで首を引っ張って行きましたが、腰を引っ張ってみたりしました。…

手術しないという選択

実は紹介して頂いた病院はすぐ手術するという噂があるようで、私自身も手術するものだと思ってました。レントゲン画像を持参して行きましたが、CTをその場で撮って頂きました。 すごく分かりやすく、骨が剥離しているのが確認出来ました「基本的には手術して…

骨折が癒着しないという事態

およそ事故から2ヵ月弱位の時に3回目のレントゲンを撮りました。骨がついていなかったらどうしようという不安はありましたが、具体的にどうこうとは考えてませんでした「骨はついてませんね。手術しかないです」「手術するんですか?」「仕方ないですね。仕…