後遺障害診断書は自費で作成してもらう
後遺障害診断書は症状固定の後、診察してもらう為、自費となります。 事故から症状固定まで相手方保険会社の負担で治療していたので、治療費の負担が終わり、漠然と不安になったのを覚えています。 この後手術しないといけない事が急にあったり、痛みが酷くなって入院しないといけないとかいろいろ考えます。 後遺障害診断書は思ったより費用がかかります。病院によって違うみたいですが、私の場合は12000円でした。 事前に保険会社の担当に確認してましたが、後遺障害に認定されれば費用は補償されますが、認定されなければ補償されません。 この時点で何となく後遺障害の申請などは保険会社に任さない方がいいのではと考え始めました。
色んなテストがあります(^^)
足首の可動域制限の診断をしていただきましたが、他にも12箇所もの怪我による病名の診察があります。 全部が後遺障害に認定されるわけではありませんが、いろんなテストや検査を受診しました。 ジャクソンテストで陽性となりました。ジャクソンテストとは首を後ろに倒していき、圧迫する形なのですが、私はこれにはかなり痛みが出ました。 スパーリング、ラセーグ、SLR、FNSなどのテストも実施しましたが、陰性または異常はありませんでした。 あとは右脚よりも左脚の方が細くなっていました。2センチくらいのものですが、目に見えて筋力の低下が確認出来ました。 弁護士事務所から腱反射のテストをしてほしいと聞いていたので、実施しました。 上腕から手指、膝などが低下していると診断していただきました。 のちに頚椎と腰椎についても後遺障害の認定をしていただきましたが、このようなテストやMRIの画像の所見などが役に立っていると考えています。
審判としては
実は学生時代から、アメフトをしていた経験から、最近は学生の審判をしていました。
後ほど訴求させて頂く形になりますが、趣味でも防具などをつけないフットボールを楽しんでいました。
走る事が出来ないので、スポーツ全般は対応出来ませんが、怪我した事による具体的な慰謝料というものはありません。
通院慰謝料、後遺障害慰謝料、逸失利益と大きく分けてこの3つです。
休業損害などは症状固定の前の逸失利益のような位置付けではないでしょうか。 利益ではないにしても、継続して続けている事に対しては逸失しているような気がします。
趣味のスポーツなどが出来なくなる事は、慰謝料の中で訴求する形にはなりましたが、日常的な事とスポーツは違います。
趣味と言えばそれまでですが 結局このアメフトやアメフトの審判の活動については慰謝料には反映されませんでした。
審判に関しては走ることが出来ないので、時間計測係を専門にさせて頂く形にはなりましたが、フィールドに出れないのはやはり寂しい感じです。 慰謝料や補償というところではなく、単純に悔しさが残る事となりました。