ライプニッツ係数と後遺障害

平成29年1月8日に交通事故の被害により受傷し、後遺障害併合12号に認定。その後平成30年11月末に相手方と示談が成立するまで約2年足らずを振り返るブログです。被害者の方々のお役に立てば幸いです

症状固定までには弁護士に依頼しよう^_^



法定利率の改定が来年の4月に施行されるので、逸失利益の計算、ライプニッツ係数の改定の案内が保険会社からされています。

逸失利益の計算については症状固定の時期が起点となります。

症状固定の時期をいつにするのか、後遺障害認定の申請をするのか?
申請は保険会社に任していいのか?

など交通事故被害者にとっては重要な事項が症状固定の時期に重なってきます。

この段階でこの先の示談交渉の方向性を決めていく必要があります。

症状固定の時期や治療負担、休業補償の打ち切り、また後遺障害の申請など何から何まで保険会社に任せてしまっては、不利な状況になってしまいます。

この症状固定の前には経験のある弁護士に依頼するか、または相談だけでもしておいた方が良いと思います顔1(うれしいカオ)あせあせ(飛び散る汗)


弁護士の交渉は凄い



6月末での症状固定の案内を頑なに突きつけてくる保険会社に対して、依頼した弁護士は私の希望通り交渉してくれるだろうか?

交渉というか、保険会社の負担の中での治療なので、そのまま押しきられるのではないか?
そんなことを考えていると、2~3日くらいで弁護士事務所から連絡がありました顔1(うれしいカオ)

「8月まで治療が延長出来ます」

さすがに経験がある弁護士は段取りが早く、今回の保険会社の案内が無理強い感があると相談した時から言ってました。

相手保険会社は百戦錬磨の担当者が交渉してくるので、こちらも経験がある弁護士に依頼した方が良いと感じました顔1(うれしいカオ)


このままでは治療費が打ち切り



6月末での治療費打ち切りという案内があったのは6月中旬でした。何としても先伸ばしにしたいと思い、弁護士の方々に相談しました。

弁護士への依頼が決まったのは、6月22日でした困り
相手方からの案内も急でしたが、弁護士への依頼もかなり急ぎました。

一刻も早く相手方保険会社に症状固定の先伸ばしを訴求したかったのです困り

弁護士の方でも今回の治療費打ち切りは時期が早く、早急に相手方に連絡をしてくれるとのことでした。

弁護士に依頼するにあたり、今回の治療費、休業損害打ち切りの時期が早く、直ぐに対応してくれると言うのが条件でした。

今までは自分で相手方保険会社と対応してきましたので、他人に任せる不安感と弁護士に依頼はするが、更に自身がしっかりしないといけないという決意をしました顔1(うれしいカオ)あせあせ(飛び散る汗)



まだ骨が癒着していない



ギプスシーネで左足首を固定してから、2~3週間くらいで1度レントゲンを撮ることになりました顔1(うれしいカオ)

実は首も悪くなっており、頚椎の間隔が狭くなってまして、頚椎損傷の疑いというはなしを聞いてました顔1(うれしいカオ)

レントゲンを撮ることはもちろん、負傷箇所などはMRIなども撮っておくと、後遺障害などの申請には有利とも聞いてました。

そんなこともお願いしようかなと思っていましたが、レントゲンでは骨の癒着は認められませんでした。
骨折はヒビがはいっているとかではなく内果の下部5~7㎜が剥離している状態でした。

この段階で素人目にも嫌な予感がしました。骨折と内果の間がはっきりと映ってました顔1(うれしいカオ)あせあせ(飛び散る汗)


優和綜合法律事務所で交通時の被害者救済

弁護士特約



弁護士に相談するのにも、相談を依頼するのにも結構な費用がかかります。

相談するだけでも、何万円とかもある話です。
最近は成功報酬のみで、相談料、着手金は無料などもあるみたいです。
ただ弁護士もタダでは動かないと思いますので、ある程度相談の内容にもよるとは思います顔1(うれしいカオ)あせあせ(飛び散る汗)

Hさんが、弁護士特約に加入していただいてたお陰で300万円までの費用は補償されるとのことでした。

弁護士会などでは大まかな費用が決まっていて、弁護士特約の保険会社のかたからも、費用が300万円を越える案件はほとんどないと教えてもらいました困り

事故直後から示談交渉、和解までいろいろと教えてくれたり、報告していただいたりと弁護士特約の保険会社の担当者の方には本当に感謝しています顔1(うれしいカオ)

弁護士特約は自動車保険加入の際には付けといた方が良いです。


これはもう自身では交渉出来ない



治療打ち切りのタイミングが早いのと、急な案内だったので、自身のなかでは精神的にきつくなってきました。

運転していたHさんが、弁護士特約に加入して頂いていたので、もう弁護士に依頼することにしました。

Hさんが加入していた保険会社から弁護士を紹介するという提案もありましたが、自分で依頼することにしました。

どう考えても理不尽な提案をしてくる相手保険会社には自身では対応は難しいです泣き笑い

今でこそ言えますが、この段階でもう法廷で争う事を想定している相手方には太刀打ち出来ません困り

経験も知識もないですし、何よりも相手方保険会社の対応に困惑していました顔1(うれしいカオ)あせあせ(飛び散る汗)


取り敢えず1ヵ月伸ばしたい



今月で治療費の打ち切りというのを月半ばに聞いたあと、何とか伸ばせないか交渉することにしました。

怪我の状況により、治療期間もある程度決まってるみたいです。
私の場合は、左足関節内果骨折で骨がついてない状況です。ネットや話などを聞いてると半年は治療は続くかと思ってました。

1月8日の事故日なので最短でも7月8日以降になると思ってました困り

6月末までと言うことで何か追い詰められた感じが強かったと思います。

何とか交渉を粘り、治療費の負担だけは1ヵ月伸ばしてもらえる事になりました!

しかし、休業損害はどうしても今月までと言うことで頑な対応でした泣き笑い